飲食店開業の流れ

飲食店開業の流れ

飲食店を開業するには資金、店舗、従業員、備品など様々な項目に対し、たくさんのプロセスが必要です。
まずは、開業を決意してから実際にお店をオープンするまでの流れを確認してみましょう。

飲食店の開業にはこれだけのプロセスが必要!

飲食店開業の流れ

STEP1

開業決意

開業を決意したら「どんなお店にしたいか」など、まず自分の考えを整理することが大切です。

STEP2

開業計画

開業するまでには何が必要か、何をしたらいいのかを考え、整理した考えを基に『事業計画書』を作成しましょう。

STEP3

各種計画・実行

店舗、商品、従業員、宣伝、什器・備品、届出等の計画・実行

各種の計画・実行は、順次または同時に行っていかなければいけません。 「開業予定日までに間に合わなかった…」ということがないよう、しっかり計画を立てることが大切です。

各種の計画について

  • 店舗計画…候補地、店舗のデザイン等、工事業者の選定など
  • 商品計画…メニューの企画・検討、業者の選定など
  • 従業員計画…人員数の検討、スタッフ採用活動など
  • 宣伝計画…広告媒体の検討、企画の作成など
  • 什器・備品計画…店内の備品、事務用品、ユニフォームの選定など
  • 届出等…保健所への申請、税務署・各行政への届出など
STEP4

レセプション

実際に開業する前には、親族や関係業者の方をお招きし、レセプションを行うのが一般的です。レセプションを行うことで、計画や予想だけでは気付かなかった動線や教育などの問題点を見つけることができ、開業までに改善することが可能となります。

STEP5

祝★開業

これまでのたくさんの計画や実行・改善を行い、ようやく開業することが出来ます。

しかし、開業がゴールではありません。
開業してからが本当のスタートです。

開業後も「よいお店」になるよう、一層の努力が必要になります。